前夜発、中央高速を走り、前夜日付が変わる前に到着して車中泊しました。到着したときは半分以上空いていたのですが、朝出発するときにはほぼ満杯。

6:03 駐車場発

前夜もう少し前についた人は近所の別荘地住人?に深夜に駐車しないでくださいと言われて朝まで違う場所にいたそうだ。公共の駐車場なのに近隣住民だからといってそんなこと言う権利ってあるんだろうか?

早くも姿を見せる八ヶ岳山頂 6:29

スタート地点から目標が見えるのはやる気がでるもんです、しかも快晴。しかし9月下旬早朝の八ヶ岳山麓なのに暑くなりそうな気配です。

登山道入り口の案内図 6:33

ここから横岳までなら標高差1000mありません。登り3時間、下り2時間10分と案内図にあります。登山道入り口付近には沢がありここで水が補給できます。駐車場からここまで約30分。

そういえば前回登ったときは隣の県界尾根を上ったことを思い出しました。

急登が続く 7:30

八ヶ岳に3~4時間で登るんだから急登は当然かもしれませんが、登山口から一時間で早くも疲れが見えてきました。八ヶ岳登山はなんと6回目ですが、ここは初コースですが、確かに一番キツイ。

頂上を見上げる 8:47

見晴台、標高2600m。気温も上昇してきました。あと300mなんですが、高くて遠くに見えます。写真には写っていませんが、左手の赤岳がけっこうな迫力で迫ります。ここからはハイマツ帯で展望が開けます。

三叉峰 9:56

「さんしゃほう」と読むそうです。ちなみに、杣添尾根は「そまぞえおね」と読みます。早朝は快晴だったのですが、だんだん雲の量が増えてきました。

横岳を望む 10:08

手前が横岳、奥が硫黄岳。平坦で展望いいのでつい足をのばしてみたくなりますが往復2時間かかります。雲が徐々に増えてきていたので本日は断念してここいらで山頂休憩、コーヒーとサンドイッチがうまい!

反対側の赤岳はけっこうな登りでこちらは往復3時間かかります。

三叉峰から横岳へ向かう途中

捜索中?のヘリコプター、翌日の報道では滑落者がでたことを知ります。横岳最後の登りはけっこう危険箇所あります。

雲が湧き出してきていますが、正午過ぎには稜線一帯は雲の中に覆われてしまいます。予感はあったので、11時に三叉峰を発ち、13時半頃駐車場に戻ります。(下界は晴れ)

帰りは温泉につかって仮眠をとり、夕方中央道に入ると大月の前から渋滞が始まり、東京に戻ったのは深夜…というこの時期にありがちな展開となりました。